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延命館のお知らせ・ブログ
”小江八幡神社”
更新 : 2019/6/12 13:53
原鶴温泉の南側、筑後川の対岸(吉井町千年)に鬱蒼とした杜が見え、そこには小江八幡神社が祀られています。祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、菅原神です。
東側の鳥居から長い参道を行くと阿吽の神像(飛鳥・奈良時代頃の服装で木製)を両側に安置した楼門が建っており、拝殿横の社伝を記した石碑によると由緒は、任明天皇嘉祥三年(850年)、春日大明神を奉斎。その後、清和天皇の時代、八幡大神、氣比大神を奉斎し、八幡三社と号したとあります。
一説に、醍醐天皇昌泰年中(898〜901年)、豊前宇佐八幡を勧請。春日大神、氣比大神を相殿に奉斎し、八幡三社と号したそうです。
境内には天満神社、雷神社、大神宮、若宮神社、秋葉神社が鎮座しています。
ここでは、毎年春の大祭(4月15日)で鳩替えが行われています。
ただ、鳩に関する景品はないようです。
拝殿の両側にイチョウの巨木(ご神木)が聳え、幹周は右4.8m、左3.4mとかなりの大きさですが、うきは市近辺では岩屋の大イチョウ(朝倉郡東峰村宝珠山)は幹周9mあります。
参考までに日本一は北金ケ沢の大イチョウ(青森県深浦町)で幹周20mの巨大さを誇っています。
巨樹への道は遥か遠くですね。