宿・ホテル予約 > 大阪府 > 大阪駅・梅田駅・福島・淀屋橋・本町 > 淀屋橋・北浜・本町 > アパホテル〈淀屋橋駅前〉のブログ詳細

宿番号:314196

【大浴殿・サウナ完備】地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」徒歩2分

大阪メトロ「淀屋橋」11番出口徒歩2分・「北浜」6番出口徒歩5分・京阪電鉄「淀屋橋」17番出口徒歩5分

アパホテル〈淀屋橋駅前〉のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • えだ坊回想録☆最終章☆旅人☆

    更新 : 2008/8/12 15:24

    ベジタリアン王国のメタボ姫は、その日も城をたずねてきては、去って行く幾多の勇者たちを見送っていました。メタボ姫はふと思います。冒険の旅に疲れ、人と人との出会いに癒され、去り行く人々は一体、これからどこに行くのだろう、と。
    それは見知らぬ土地の宿屋か、あるいは明かりの灯る我が家か。

    姫は考えます。我が家に帰れず、この城に滞在するなら、それぞれの我が家の心地よさにも負けない、そんな空間をこのベジタリアン王国に作りたい。
    つかの間この城に滞在する間は、何にも煩わされることなく過ごしてもらいたい、と。

    そんな中、ベジタリアン城内でも新たなる旅立ちを向かえようとしている者がいました。
    この城で働いていた小姓のえだ坊です。

    姫とえだ坊は再会を誓い合いました。そして、いつかまた戻ってくる日には、お互いに成長していようと話しました。姫は、えだ坊が帰ってくるころには寛ぎの空間を完成させようと決心します。

    さらば、ベジタリアン王国!さらば、メタボ姫!

    城門をくぐり、ふり返ると暖かな太陽の光を受ける城が見えます。
    えだ坊はその姿を心にしっかりと刻みつけ、一歩ずつ前へ歩き出しました。

    庭師のサスケが手を振る姿が、ちらりと見え、えだ坊の頬に一筋の熱いものがつたうのでした。

    〜えだ坊回想録〜新たなる冒険の始まり。

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。