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    大きな登り窯に火が入りました【やちむんの里】

    更新 : 2011/12/8 10:29

    ハイタイ、ミホです。
    今日は「やちむんの里」で行われた、貴重な今年最後の
    登り窯の火入れの様子をレポートします♪

    読谷村のやちむんの里には多くの陶芸家の窯元が集まり、
    日々、伝統的な読谷山焼の製作に勤しんでいます。
    もう訪れたことがある方も多いかも知れませんね!
    そう、「やちむん」とは沖縄の言葉で「焼き物」のこと。

    その中に、一番目立つ、共同窯。
    4つの窯元で使っている窯で、やちむんの里の真ん中にあります。
    私もよくやちむんの里にはお散歩をかねて遊びに行くのですが、
    窯に火が入っていないときばかりなので、「これは見学用の窯なのかなー」と
    ずっと思っていたのです。
    それが、実は年3−4回ほどしか火を入れないのだそうです。

    つまり、やちむんの里にとっては1大イベント。
    九室連房(焼き物を入れる部屋が9つ)になっているこの、巨大な登り窯。
    直径30−40センチ、長さ2mほどもある大きな太い松の木を入れて、
    火がゴウゴウと燃え盛っていましたよ。

    この火入れは、12月は毎年最初の週に行われ、三日三晩、
    交代で番をしながら、焼いていくそうですよ。
    宣伝も特にされていないから、「知る人ぞ知る」、貴重なイベントです。
    見に行ったのは7日。今年は6日の晩に火が入ったそうですから、
    ちょうど24時間ぐらい経ったところで、まだまだ真剣に「東側」「西側」と火の入り方、
    温度、風向きを見ながら薪を足していました。

    私たちは、夕暮れ時から夜までお邪魔していたのですが、
    暗くなってくると、登り窯で燃え盛る火がとても神秘的。

    沖縄も最近は最低気温が20度を切る日もでてきました。
    やちむんは、とても暖かい感触とデザインのものが多いです。
    こんな器で温かいコーヒーを飲んだり、沖縄のおばぁ風に、
    温かいさんぴん茶と黒糖で「ゆんたく(のんびりお話すること)」してもいですね。

    サンマリーナから、レンタカーで約15分。
    来週の12月16(金)・17(土)・18日(日)には大規模な陶器市も開催されます。
    今度は、私のお気に入りの窯元を紹介したいと思います!

    【やちむんの里】
    〒904-0301
    沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
    (サンマリーナから58号線を南下、喜名交差点より座喜味城跡方面へ5分)
    営業 : 9時30分〜12時、13時〜18時(11月〜翌4月は〜17時30分)
    定休日 : 火
    休業 : 12月30日〜1月3日、お盆不定

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