当宿からお車で約45分のところにございます香美町の「大乗寺」にて、
江戸期の画聖　円山応挙の障壁画が2023年3月15日まで特別公開されています。

応挙とその一門が描いた障壁画165点が納められていた大乗寺の客殿。
全て国の重要文化財に指定され、
作品保護のために収蔵庫に保管されていましたが、
そのうちの約45点の障壁画が13年ぶりに客殿に戻されています。

今回は、円山応挙自らが筆を取った
「孔雀の間」「芭蕉の間」「山水の間」の原物が展示され、
ふすまの開け閉めや周囲の風景との調和まで考えられた
客殿自体が壮大な宗教的空間をご体感いただけます。


春の鳥取観光に、円山応挙が込めた思いを感じてみるのはいかがでしょうか。


開催場所：大乗寺
住　　所：兵庫県美方郡香美町香住区森 860
開催期間：2023年3月15日（水）まで
開催時間：9時〜16時（受付15時40分まで）
料　　金：中学生以降1200円、小学生600円

※画像は鳥取市観光サイトより引用しています