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宿番号:315235

京都随一の紅葉と桜の別荘地、南禅寺参道に在る昔ながらの京のお宿

京都市営地下鉄東西線蹴上駅1番口より徒歩5分。

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    京都といえば『老舗の味』すっぽん丸鍋を堪能

    更新 : 2011/9/8 21:03

    いよいよ桜シーズンですね!!京都の滋味といえば「すっぽん」です。

    すっぽんは江戸時代に「まる」と呼ばれていたため、すっぽん鍋は関西ではまる鍋、○鍋が通称となっています。鍋といえば京都「大市」さん。大市さんを知ったのはグルメ漫画の「美味しんぼ」でした。
    内容は、ある資産家と、主人公の山岡士郎たちの談笑の中で、資産家は金の鍋こそが最高の鍋だと自慢し、対して山岡は「こんな鍋を自慢しているような人間は俗物。俺はもっと凄い鍋を知っている」と切り替えし、資産家は「それなら金の鍋より凄い鍋を見せてみろ」と激怒する。そこで山岡が引き合いに出したのが、「大市」の土鍋でした。土鍋は相当に使い込まれボロボロ。資産家は「こんな汚い鍋と俺の金の鍋を一緒にするのか」と憤怒。しかし山岡はと顔色を変えない。資産家の怒りをよそに山岡はその土鍋に水と米だけと玉子だけで雑炊を作る。資産家は「水と米だけの雑炊を食わすなんて、何を食わせようと思っとるんや!」とまた憤怒。しかし雑炊を一口食べ「なんやて、これはまる雑炊(すっぽんの雑炊)の味や、しかも飛び切り上等のまる雑炊の味や!」と驚く。ボロボロの土鍋は、ダシも入れずにすっぽん雑炊を作る魔法の鍋だったのです。大市の鍋は、2000度程のコークスにも耐える信楽・雲井窯の鍋。普通の鍋なら数回の使用で割れてしまいます。そんな高熱ですっぽんの旨みが一気に鍋に溶け、長年土鍋を使っていくうち、鍋にスッポンの旨みが沁み込み、鍋に水を入れて煮ると鍋からスッポンの旨みが溶け出し、具もダシも入れずに上等のすっぽん雑炊ができてしまうというエピソード。どうです。食べてみたいですね。

    ちなみに大市さんは一名で23000円もしちゃいます。

    当館では熊本産の厳選したすっぽんを雲井窯の土鍋で老舗料亭の宿ならではのお献立をご用意いたしました。

    オススメです!!

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