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人見神社
更新 : 2011/3/29 16:23
皆さんこんにちは!(●^o^●)
今日は暖かい一日になりましたね!
今日は、当館に一番近いパワースポットをご紹介致します。
パワースポット… それは当館のすぐ裏手、小糸川の畔に佇む人見山に鎮座する、その名も人見神社です。
もともと社寺仏閣は、周辺で一番良いとされる土地を選んで建立されるといわれますが、その中でも人見神社は人見山の頂に立てられた、なんともパワーあふれる神社なんです。
そこで一歩踏み込んで、人見神社にまつわる話をお話しましょう…。
人見神社の主祭神は、
・天之御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
・高皇産霊命(たかむすびのみこと)
・神皇産霊命(かんむすびのみこと)
です。
創建時期:白雉元年(650年)
君津・富津の海岸地域の鎮守の氏神として崇拝されています。
象徴…使亀
この人見神社には日本武尊神(ヤマトタケルノミコト)の逸話も残っており、古事記によると、三浦半島の走水より房総の地に渡ろうとした時に、俄かに起こった暴風の為、尊の船隊はまさに進退極ったといわれています。この絶対的な窮地をみた弟橘媛(オトタチバナヒメ)は、これぞ海神の怒りであろうと、尊の制止にもかえりみず、自ら荒波狂う海中に身を投じて、海神の怒りをしずめ、夫である尊たちの命を助けたとされます。
海に身を投げて夫を助けた妻・弟橘媛を忘れる事の出来ない日本武尊は、亡くなられてしまった妻神を慕いこの地を離れがたく、この人見山に毎日佇んでは姫神を忍んでいたそうです。
その神の思いが君去らず=木更津・君津になり、袖が流れ着いた所には袖ケ浦市(袖は二つに分かれ別々に流れ付いたため、千葉県習志野市にも袖ヶ浦の地名が残っているのです)など、房総半島には、今でも弟橘媛に関わる地名が多数遺されています…
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