宿番号:315672
尾瀬を望む 老神温泉「源泉湯の宿 紫翠亭」のお知らせ・ブログ
【5/7(土)・5/8(日)限定!老神温泉と大蛇祭り♪
更新 : 2011/5/5 10:04
【老神温泉の歴史】
その昔、赤城山と日光男体山(二荒山)の神とが戦場ヶ原で領地争いをしました。お互いに蛇と百足(ムカデ)とに化けて激しく争いましたが、蛇になった赤城の神は矢傷を負ってしまいました。
傷を負った赤城の神は老神の地まで戻り、矢を抜き、地面に刺しました。すると温泉が湧いたのです。
男体山(二荒山)の神を追い払った事から、その温泉は「追い神」と呼ばれるようになりました。
それが今の老神温泉の名の由来と伝えられており、傷に効果があるとされる由縁です。
老神温泉の開祖たる蛇は、赤城の人々にとって「守り神」として信仰されており、蛇への感謝の気持ちを込めて例年「大蛇まつり」が開催されています。
【大蛇まつり】
「大蛇まつり」は守り神への感謝の気持ちを込めて毎年5月7日、5月8日に開催される例祭で赤城の神たる大蛇を神輿に仕立てて温泉街を練り歩く祭りです。
また、大蛇まつりの当日には、老神温泉をお授けになられた赤城の神様への感謝と温泉を訪れる人々の無事故、幸せを願って温泉街の赤城神社でご祈祷をうけた御神湯(ごしんとう)を各旅館の湯船に注ぐという儀式「御神湯守の儀」が催されます。