宿・ホテル予約 > 岐阜県 > 下呂・南飛騨 > 下呂・南飛騨 > 下呂温泉 望川館(ぼうせんかん)のブログ詳細

宿番号:316577

【創業1818年】お子様も温泉好きに♪家族で湯を楽しむ温泉旅館★

下呂温泉
JR高山線下呂駅下車、徒歩15分(無料送迎あり:13時〜17時まで)/中央道中津川IC→国道257号で60分。

下呂温泉 望川館(ぼうせんかん)のお知らせ・ブログ

宿泊施設ブログ

  • 施設のおすすめ

    天領酒造のお酒とは!!

    更新 : 2012/4/7 10:12

    皆様お早うございます!!
    夜はまだ冷えますが、日中は過ごしやすい気候になってきました。
    桜も開花はまだまだ・・・といった感じですが、暖かい春を心待ちにしているマヨマヨです。

    さて、昨日私は平氏と共に下呂温泉の隣町、萩原(はぎわら)町の天領酒造さんにお邪魔しました。
    創業は延宝八年、現在の建物は明治のものだそうです。
    う〜ん、さすがに趣があります。

    中に入らせて頂くと・・・あッ、お酒の香りです!!

    スタッフの方が丁寧に説明して下さいました。
    お酒に弱くめったに飲まない私・・・。
    聞き慣れない言葉ばかりで、必死にメモを取ります!

    天領酒造さんが使用する銘柄米は2種類あります。
    飛騨特産「ひだほまれ」、それから「山田錦」です。
    町内で自社精米されています。

    精米したお米を洗って、蒸したあと乾燥させます。
    蒸気をダクトで上にあげて、冷たい空気で乾燥させるんだそうです。
    40度の部屋で麹菌をつけてタンクで発酵させます。
    このタンクの容量は1万リットル、1回でおよそ6千リットル入れます。

    時折ボコボコと発酵しています。
    数時間おきに糖度などをチェックされています。
    これが今年最後のお酒だそうです!
    いきなりお邪魔させて頂いたのですが、グッドタイミングでした!
    通常の蔵見学ではここまでは見せて頂けないのですが・・・
    有難うございます!!

    最後にお酒と粕を分けます。
    アコーディオンのような150枚の袋が並んだ機械があり、
    シリンダーで圧縮します。

    それからお酒をフィルターでろ過して黄色→透明にします。
    65度〜70度で火入れをすると原酒になります。
    15度くらいにして井戸水で割り水をし、
    タンク貯蔵と瓶貯蔵に分けるそうです。
    吟醸酒などは瓶貯蔵なんですね。

    お酒造りはとても手間が掛かるんですね!!!
    お酒の事は全く分からない私ですが、勉強になりました!!

    最後に、天領酒造さんの入口付近にある井戸水を撮影。
    地下水を地下30メートルから汲み上げた100%天然水です。
    軟水で日本酒造りには最適なんですね。

    お世話になりました!!

    関連する周辺観光情報

宿泊のご予約はこちらから

料金・宿泊プラン一覧

お電話でご予約される場合は、宿泊プランをお選びください。