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【飛騨高山歴史】日枝神社
更新 : 2013/3/10 11:49
別名「飛騨山王宮日枝神社」といい、春の高山祭(山王祭)の舞台でもあります。高山市城下町南半分(宮川以南)の氏神であり、祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)。
歴史は古く1141年(永治元年)、飛騨国国司で三仏寺城(飛騨最古の城、現在の高山市三福寺)城主飛騨守 平時輔が、近江国日吉神社に勧請し、三仏寺城の近くに創建した事が始まりとされます。言い伝えによれば、平時輔が狩りを行っていたところ、一匹の老狼を見つけ、これを仕留めようと矢を射たが獲物は見当たらず、矢は大杉に深く突き立っていたといわれます。
平時輔は「大山咋神がお使いである老狼を救われたのであろう」と神の力を感じ、鎮護神として近江国より日吉大神を勧請し、日枝神社としたとされ、この時の大杉(高さ43m、樹齢1000年)は現在県指定天然記念物に指定されております。
春の高山祭は毎年4月14日、15日、春の訪れを感じさせてくれます。
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