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【飛騨高山歴史】 帰雲城(かえりくもじょう)
更新 : 2013/6/15 10:06
合掌集落で全国的に知られる白川郷には、天正大地震で全滅したと伝えられる帰雲城の伝承が、平成の現代でも「謎」を秘めたまま語り継がれています。
戦国時代末ころ、内ヶ島一族の城であったとされていますが、内ヶ島氏は出自もはっきりしておらず、信州方面から流浪を重ね、白川郷近辺に定着した鉱山師集団であったと伝えられていますが、確かな文献が残っておらず、謎に包まれています。
帰雲城については、同時代の文献に残されており、「天正大地震により壊滅、内ヶ島一族地下人に至るまで残らず」といった記載があるようです。
白川郷も城下町だったんでしょうか・・?
跡が残っていないのが残念ですね・・
城があった場所については諸説ありますが、保木脇(ほきわき)という集落に城跡碑が建てられています。