岡山のガラス作家・有松啓介さんのガラス展が

KOBE須磨きらくえん・ギャラリースペースにて行われています。



有松さんは季譜の里のロビーに作品を展示させて

頂いている作家さんなのですが、

神戸のルリコプランニング様のご協力により、

今回のガラス展開催に至りました。



季譜の里のロビーで実際に作品をご覧いただき、

その作品の素晴らしさから、

是非、神戸でガラス展を行いたいとのお話になったのです。



それもそのはず、有松啓介さんは岡山県美術展奨励賞、

岡山市文化奨励賞を受賞されるなど、

数々の輝かしい経歴をお持ちになり、

地元大学にも招かれ学生の技術指導もされている方。

岡山を代表するガラス作家さんのお一人です。


画像左は今回展示されている「天空の黎明」という作品。

岡山県美術展 県展賞を受賞された大作です。

刻まれた数々の紋様の中心には、

天空から射す光の様な輝きを見せてくれています。



季譜の里のロビーに並ぶ緑礬硝子（ローハガラス）のシリーズ。

ベンガラの産地でもある岡山県、その褐色の赤は、

ガラスに溶かし熱すると、このような美しい朽葉色を見せてくれます。



会場にはこの他にも有松さんの素晴しいガラス作品が並びます。

神戸、須磨のお近くに行かれる際は、是非足を運んでみて下さい。



有松啓介　ガラス展

2012年8月17日（金）〜9月中旬まで

9：00〜18：00

KOBE須磨きらくえん

兵庫県神戸市須磨区車字菅ノ池1351-14

TEL：078-747-3001