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ファッションイラストレーター★森本美由紀 回顧展
更新 : 2016/2/27 18:26
岡山県立美術館にて イラストレーター 森本美由紀 回顧展 が好評開催中です。
80年代から近年まで、雑誌「mcシスター」「オリーブ」「25ans(ヴァンサンカン) 」
「ヴォーグ・ジャパン」等に高いファッションセンスと優れたデザイン力で
スタイリッシュなイラストレーションを提供した森本氏。
彼女が岡山県津山市の出身だということを知る人は少ないかもしれません。
デビュー当時はアメリカンポップの影響を受けた
カラフルで快活なイラストレーションを描いていましたが、
次第に人物デッサンを基礎とした簡潔でシャープな墨筆によるスタイル画を追求、
時代に応じた女の子の憧れのファッション、生活スタイルを描きました。
その活動は数多くの雑誌や広告の仕事にとどまらず、映画や音楽、
雑貨など多岐にわたり、日本のみならず海外にも広がり、
日本を代表するイラストレーターのひとりとして活躍しました。
この度は、惜しくも2013年54歳で急逝した森本氏の
約30年に及ぶファッション・イラストレーターとしての業績が
アトリエに残された原画約250点により紹介されています。
是非、この機会に足をお運びください。
『イラストレーター 森本美由紀 回顧展』
会期:2月10日(水曜日)から3月21日(月曜日・祝日)
開館時間:9時から17時(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日休館)
料金:一般:350円
65歳以上:170円※、大学生:250円※、高校生以下無料※
※年齢を証明できるものをご提示下さい。
キャンパスメンバーズの大学生は無料でご覧いただけます。
会場:岡山県立美術館
岡山県岡山市北区天神町8-48
お問い合わせ:086-225-4800
ホームページ
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/permanent-exh-mori.html
森本美由紀(1959-2013)
岡山県津山市出身。地元の高校を卒業した後、上京。1979年にセツ・モードセミナーに入学し、日本のファッション・イラストレーションの第一人者である長沢節に従事する。在学中にイラストレーターとしてデビュー。以後、フリーランスのイラストレーターとして、常に第一線で活躍した。1980年代後半からは筆と墨によるスタイル画に重点を置く。