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  • 岐阜和傘

    更新 : 2022/1/22 17:33

    今回は岐阜の伝統工芸である和傘をご紹介させて頂きます。
    私のような初心者ですと和傘のイメージは歌舞伎や舞子さんのイメージ
    が強くあるのですが、一般の方々にも気軽に持てる普段使いの傘も
    色々なバリエーションがある事を知りました。

    今回お邪魔しましたのは岐阜市にあります美濃和傘潟}ルト藤沢商店様
    です。
    雨傘の蛇の目傘を始め日傘や舞踊傘等色柄豊富に揃えられており、
    見た目も本当に美しいです!
    和傘の要である和紙ですが、特に紙すきの工程は「手すき」にこだわって
    職人さんの手で1枚1枚しっかりこしていきます。因みに手すきで約16枚
    機械すきで6枚程の和紙を張り合わせているそうです。
    又、和傘の骨組みは1本の竹から作られており、40本から50本に割いた
    竹の並び順が変わらないように目印をつけておき、そうする事で閉じた
    和傘は1本の竹のように整った美しい傘となります。

    まだ他の工程もありますが、張り上がった傘に油を塗り天日で乾燥させ
    るのですが、この時の油が多過ぎたりすると和紙がくっついて傘が
    開かなくなったりする事や、生産時期や気候で油分(成分)の調合を
    変えておられるとの事です。
    このように各パーツを其々の職人さんが仕上げていき1本の傘が完成する
    のですね!

    余談ですが、私は存じなかったのですが普通の雨傘は雨に濡れると天気
    の良い日に干しますが、和傘は日陰で干さないと油を引いている為和紙が
    悪くなるそうです。ストッパーが2段になっている為吊り上げて干したり
    されるようです。
    また、写真は昨年のNHKの麒麟がくるでおなじみの明智光秀と織田信長
    の武将家紋入りを撮らせて頂きました。(桔梗と木瓜の家紋)

    あとJRの信長ゆめ広場の和傘のライトアップにも藤沢商店さんの傘が
    展示されております。(2/27までの週末のみですが、日程はご確認下さい)

    最後にお店に伺わせて頂いてご丁寧に生産工程等のご説明を頂きました
    マルト藤沢商店様、本当に有難う御座いました!
    また立ち寄らせて頂きます。

    美濃和紙潟}ルト藤沢商店
    岐阜市八島町7番地
    TEL 058-271-3958
    FAX 058-272-0095

    定休日日、祝、土曜日(不定休)ご確認下さい
    営業時間(販売)午前9時から4時半まで
















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