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香住 日本夕陽百選の温泉宿 三七十館のお知らせ・ブログ
☆ ひな祭り ☆
更新 : 2010/2/19 11:36
2月19日は『雨水』と言って二十四節気の一つ。
温かさに雪が雨にかわり、氷がとけ始める頃のことで、毎年この頃を雨水と言います。
その意味あいとはまだ遠い感じの、今日の香住の天気は雪がちらついてます (>_<)
この日に雛人形を飾り附けると良縁に恵まれるとも言われるそうです。
みなさ〜ん!今日ですよ!
また、こんな事も聞きますよね?
お雛様を早く片付けないとお嫁に行き遅れる?な〜んて!?
雛祭りによく耳にするセリフですが、この何気ないセリフに、幼い女心は動揺します。
そんなの迷信だとわかっていても……。
なぜこんなことを言うのでしょう? その謎をちょっとだけ調べてみました。
●理由その1:厄払い説
雛祭りは、古代中国の厄払い行事である上巳の節句、人形(ひとがた)に穢れをうつして流す風習、小さな人形をつかったひな遊びなどが混ざって成立したものです。現在でも流し雛をする地域もありますが(もちろん、あの豪華なひな人形ではなく、藁や紙でできた雛人形です)、雛人形にその子の厄や災いを移すという考えから、いつまでも身近におかず、早く片付けて災いを遠ざけたほうが良いと考えられたのです。
●理由その2:しつけ説
雛人形はいつまでも眺めていたいものですし、いざ片付けるとなると面倒でしょう。しかし、片付けも満足にできないようではきちんとした女性になれず、いいお嫁さんにもなれません。そこで、「お雛さまを早くしまわないと嫁に行き遅れますよ」と言ってしつけました。
●理由その3:結婚象徴説
早く飾り出すと「早く嫁に出す」、早くしまうほど「早く片付く(嫁に行く)」。雛人形は婚礼の様子を表しているので、飾る時期を娘の結婚になぞらえています。
以上、いろいろな説が分かりました。
とりあえず、今日は、雛人形を出しましょうね (*^。^*)