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★11年連続1位★じゃらんアワード売れた宿大賞!老舗カニ宿

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    むか〜し昔の話じゃそうだ.。o○

    更新 : 2010/6/23 11:57

    今日は、ちょっと涼しくなるお話を。。。

    各地方に伝わる昔話の一つに
    香住でもこんな話が言い伝えられています。。。

    子育て幽霊
    香住のあるお寺の門前坂の飴(あめ)屋に、毎晩店を閉めようとする時間になると、ひとりの哀しげな女が飴を買いに来るようになりました。
     6日目の夜、女は「これで銭がないのです。今夜が最後です。もう来られなくなります」と、寂しそうに一文銭を置いて、店を出て行きました。
     主人は不審に思って、こっそり後をつけて行きました。女はお寺の墓地に入って行くと、埋葬されたばかりの新しい墓の前でふっと消えました。
     翌朝、お寺の住職や役人に立ち会ってもらって、墓を掘り返してみると、棺の中で女の亡骸にしっかりと抱かれた元気な男の赤ん坊が飴をしゃぶっていました。
     亡くなった妊婦が埋葬後に赤ん坊を産んでいたのです。棺の中に入れておいた六文の銭は使い果たされて無くなっていました。
     この赤ん坊はお寺で育てられ、りっぱなお坊さんになったといわれます。

     埋葬時に六文の銭を棺に入れるのは、六道銭といって三途の川の渡り賃なのだそうです。その銭を使って幽霊は飴を買っていたのです。
     
    この話は坊さんが説教として語ったことで全国各地に広まったそうです。

    今もこのお寺はあります。
    春には桜、秋にはイチョウと四季折々とても綺麗なんですよ。
    また
    伝説に登場する飴屋さんも昔からありました。
    いかがですか?少しは涼しく感じられましたでしょうか?

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