宿番号:317522
香住 日本夕陽百選の温泉宿 三七十館のお知らせ・ブログ
セコガニについてご紹介します(^^)
更新 : 2012/2/11 19:12
ズワイガニ(松葉ガニ)の雌です。地方によりいろいろな呼び名があり
せこがに(勢子蟹)、こうばこ(香箱)、こっぺがに、せいこ、親ガニ などと呼ばれています。
「セコガニは甲羅の幅が7〜8cm程で成熟し産卵するため脱皮をしなくなります。そのため大きさは雄の松葉ガニよりかなり小さめです(雄は脱皮し続けどんどん大ききなります)。
外子と内子があるのが特徴で、外子とはお腹に溢れるように抱いている卵のことで卵の成長度合いでオレンジ色やエンジ色の物があり、食感はプチプチとしています。
内子はお腹の中にある卵巣のことで、オレンジ色をした固まりになっていて、独特の風味があります。
食べ方の代表はやはり塩ゆでです。
おなかを上に向けて海水ぐらいの塩水(3パーセントぐらい)に
水から入れ(沸騰してから入れると足がすべて外れます)
沸騰したら中火で10分から15分ゆでれば出来上がり!!
ゆで時間が短いと 内子が固まっていなかったり 時間がたつと真っ黒になったりといいことはありませんので注意しましょう。
茹でるの自信がない方は湯がいてあるものを購入しましょう。
お勧めの食べ方は 味噌汁です!!
生セコガニ(活のまま)を半分に割り、
足に縦に包丁を入れて出汁に入れて約10分程中火で茹でてから
市販の味噌を加えます。
セコガニのコクが出て最高に美味しいお味噌汁の完成です。
三七十館では、今の時期朝食でお出ししているので是非お召し上がり下さい☆(^^)
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