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香住 日本夕陽百選の温泉宿 三七十館のお知らせ・ブログ
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三川権現大祭り
カテゴリ:イベント・フェア 2009年5月3日(日)
更新 : 2009/5/1 9:51
毎年5月3日に春を呼ぶ大祭
三川権現大祭(みかわごんげんたいさい、香美町香住区三川) が行われます。
〜三七十館より車30分〜
当日は、全国各地から修験者や山伏が集まります。
修験道の開祖といわれる役行者が675年に蔵王権現を祀って開いたとされる古霊場「三川山」。
この三川山のふもとにある三川権現社で行われる護摩供です。
日本の三大 権現の一つに数えられます。
「智恵の火で煩悩を焼く」という護摩供は、積み上げた護摩木に火をつけ、家内安全や無病息災などの願いを込めた小木を炎の中に投げ入れる火の祭りだそうです。
山伏によって、檜葉で覆われた護摩壇に点火されると、あたり一面はあっという間に白煙が立ち込めます。この煙は、体の悪いところに当てると、病気が平癒するご利益があるといわれているそうです。
また、地元の伝統芸能「三川権現太鼓」も披露されます。
これは、1,300年前ならず者たちが村を荒らしまわり、村人が困り果てていたところ、三川権現で修行していた役行者がならず者たちを諭し、村に平和が戻ったという言い伝えられているそうです。
現在では、ならず者を鬼に見立て村人がホラ貝を吹き・竹を叩き、役行者を中心に最後はまとまるという内容を太鼓で表現してるそうです。
本当に、昔の神事の由来など知る事は一つ一つに意味があり、また由来がわかり理解することって楽しい気がします。
※当日境内の外では、地元の栃の実をふんだんに使った「栃餅」など特産品販売もあります。
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