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宿番号:317817

全館畳敷き昭和薫る館内★旬の会席料理と源泉掛け流し温泉の旅館

皆生温泉
JR山陰線・伯備線米子駅より皆生温泉行バス約20分。 米子道米子ICよりR431約20分。

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    松葉蟹のセリその1

    更新 : 2007/10/15 16:10

    いよいよ来月には松葉蟹が解禁します。お魚センターとか直売センターのお話ではなく、本物の境港地方卸売市場の蟹のセリと選別についてのお話です。境港地方卸売市場は近年閉鎖的なってしまい、一般の人が原則として出入できないようになってしまいました。届出が必要となり、その時渡される黄色帽子をかぶってようやく入場できます。そんなギルトみたいなところで松葉蟹のセリが行われています。少しでも高く売ろうとするセリ人(水色の帽子)と少しでもよいものを安く買おうとする仲買人(赤い帽子)の駆け引きは時にケンカ腰。殺気だっているので近寄り難いものがあります。仲買人に指値をする買子とよばれる緑色の帽子の魚屋さん、そんな中に当館若旦那も混じって仕入を行っています。先々代が魚問屋であったため先代の頃より出入を許可されています。市場でのセリは自由経済そのもの、需要と供給のバランスで成り立っています。昨日2000円で買えたものが今日は5000円などというのは日常茶飯事。ちなみに若旦那が市場でのセリ値で最高額で仕入れたのはバブル期の頃に遡りますが、3枚入って150000円でした。(蟹食うんだったらハワイに行けるとセリ負けた人に言われたそうです。)

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