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宿番号:317817

全館畳敷き昭和薫る館内★旬の会席料理と源泉掛け流し温泉の旅館

皆生温泉
JR山陰線・伯備線米子駅より皆生温泉行バス約20分。 米子道米子ICよりR431約20分。

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  • 松葉蟹のセリ豆知識 その2

    更新 : 2007/10/18 18:26

    今回は松葉蟹の市場での選別方法についてです。身入り・大きさ・鮮度・付着物・足の欠損・鮮度などから多いときで30段階以上にも選別されます。まず親爪(ハサミ)や足の欠損がなく身入りがしっかりしており、甲羅が柔らかくないものが特大・5入・10入・15入・20入・25入・30入・40入と選別されます。トロ箱に何枚入るかが昔ながらのサイズの基準ですので特大でしたら2・3枚しかはいらないほど大きなもので、5入というとトロ箱に5枚入サイズのことです。次に同じ条件で親爪・足(小爪を含む 小爪:一番小さい足)
    の欠損具合で、1本なし・2本なし・3本なしを特大・大・大中・中の大きさで選別します。親爪も1本ですし、小爪も1本と同じ扱いですので、同じ1本でも大変大きな違いがあります。整然と並べてあるようですが、どの列を狙うのか、セリにかかる前から下見も重要になってきます。大抵の場合皆同じ列に目をつけているので、後は高値を付けた者がその列をセリ落とすわけですが、後からセリ落とすのとどちらが得かは微妙になります。高値のまま推移することもありますし、値を下げることもあります。たまに急な注文が入り最高値をつけることもありますので、ある意味博打に近いともいえます。毎日出向かなければその日の相場が読めないという面白さもあります。次回は更にマニアックな記事をお届けします。

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