こんにちは、佐久プラの鈴木です
3月を迎え少し春の足音が聞こえそうな時期となりました
信州の春は、少し遅く迎えます。今回はフロントロビーに飾られましたお雛さまのご紹介です
お内裏様とお雛様の立ち位置が逆になっているようですが、主に京都では他の地域とは逆に飾るそうです
諸説ありますが、日本古来の風習では、陽が昇る方向が上座とされ、京都御所を北に見てお殿様が右(東側)にお座りだったようです
一般的なお内裏様が左に現在の形になったのは、明治時代に西洋化が進み大正天皇が即位の礼で天皇が左に、皇后が右に立たれたことから広まったとされているようです
信州には、吊るし雛と呼ばれる飾りもあるそうです
形は違っても、子どもの健康と成長を思う親心は同じなのでは・・・
皆さんの地域にも独自の風習があるのではないでしょうか
4月初めまで飾っておりますので、ご来館の際には是非ご覧いただけますようお待ちしております