宿番号:318838
湯あそびの宿 下呂観光ホテルのお知らせ・ブログ
今週は『下原八幡神社例祭』 来週は『金山まつり』
更新 : 2016/3/31 13:56
下呂では、春の気配もそこここで感じるようになってきました。
近所の桜の木にいっせいに花が咲き、驚いています。
市役所の前の桜も綺麗に咲いていますよ。
日曜日には少し雨が降るようですが、春の到来に嬉しくなってきます。
さて今日は、春を感じられるお祭りの紹介です。
下呂の温泉街から41号線を南に車で30分ほど向かった金山町では
毎年、4月第1土曜・日曜に「下原八幡神社」(金山町下原)、
第2土曜・日曜に「柯柄(えがら)八幡神社」(同町金山)と
2週末連続で春の例祭が行われています。
両祭りには毎回、「花みこし」が登場し、飛騨の山里に一足早く
春の彩りを添えてくれています。
花みこしとは、長さ約3〜5mの竹ざおに、ピンク色に染めた
「美濃和紙」を桜の花びらに見立ててくくり付け、花束状にして
みこし屋根に飾ったものになります。
この和紙の花は、毎年、氏子が一家総出で全てをコツコツと
手作りしているものです。
人口減少により「花みこし」の頭数が年々減り続けているので、
是非、今のうちにお出掛けください!
4月2日・3日に開催される例祭の「下原八幡神社」は、
今から1600年前の仁徳天皇の時代に創祀されたといわれる神社で、
神輿・懸仏・絵馬等、多くの文化財があり、4月の祭礼花笠祭りは
無形民俗文化財に指定されています。
境内をJR線が走っているのも珍しい神社ですよ。
色鮮やかな美濃和紙でつくられた花笠をかぶった子ども達による
花笠おどりも見ものです。
4月9日・10日の柯柄八幡神社例祭は、両日は花みこし2基、
本みこし2基、子どもみこし4基を担ぎ出し、金山町中心市街を
練り歩く予定だそうです。
見どころは、9日20時からの試楽祭(宵祭り)と、10日10時からの
祭り行列、14時ごろ神社境内で行われる「みこしの練り回し」や
「獅子舞い」、「白龍太鼓の奉納舞」など。
お近くにお越しの際は、ぜひ足をお運びください。