宿番号:318838
湯あそびの宿 下呂観光ホテルのお知らせ・ブログ
金山町☆春の例祭☆下原八幡神社&柯柄八幡神社
更新 : 2018/3/26 20:17
下呂の温泉街から車で41号線を南に30分ほど向かった場所にある金山町。
そこでは、毎年、4月第1土・日曜日に「下原八幡神社」(金山町下原)、
第3土・日曜日に「柯柄(えがら)八幡神社」(同町金山)と、春の例祭が
行われています。
両祭りには毎回、地元の氏子らが力を合わせて制作する「花みこし」が登場し
飛騨の山里に一足早く春の彩りを添えてくれています。
花みこしは、長さ約3〜5mの竹ざおに、ピンク色に染めた「美濃和紙」を
桜の花びらに見立ててくくり付け、花束状にしてみこし屋根に飾ったものです。
この和紙の花は、毎年、氏子が一家総出で、コツコツと手作りしているもの。
人口減少により「花みこし」の頭数が年々減り続けているので、今のうちに
是非、足を運んでみてください!
3月31日、4月1日開催の「下原八幡神社」は、今から1600年前の仁徳天皇の
時代に創祀されたといわれる神社で、神輿・懸仏・絵馬等、多くの文化財が
あり、4月の祭礼花笠祭りは無形民俗文化財に指定されています。
境内をJR線が走っているのも珍しい神社です。
色鮮やかな美濃和紙でつくられた花笠をかぶった子ども達による
花笠おどりも見ものですよ。
4月14日・15日の柯柄八幡神社例祭は、両日は花みこし2基、本みこし2基、
子どもみこし4基を担ぎ出し、金山町中心市街を練り歩く予定。
見どころは、14日20時からの試楽祭(宵祭り)と、15日10時からの祭り行列、
14時ごろ神社境内で行われる「みこしの練り回し」や「獅子舞い」、
「白龍太鼓の奉納舞」などです。
年々進んでいく少子化の中で、今もなお地元民に愛され、受け継がれている
お祭りです。
お近くにお越しの際は、訪れてみてはいかがでしょうか?!