緑の美しい季節になりました。
今日から、６日までは下呂の天気は、なんとか晴れて
気持ちの良い行楽日和となりそうです。

さて、タイトルの「あねかえし」とは、岐阜県飛騨地方南部の
下呂市萩原地区を中心とする限られた地域で、この季節にだけ
食べる事ができる和菓子です。

米粉とよもぎを練り混ぜて作った生地に餡をくるんだ
よもぎ餅のようなものになります。
昔から作られている郷土の和菓子です。
新緑の季節限定（5・6月頃）のお菓子で、その年採れた
よもぎの香りを楽しむことができますよ。

「あねかえし」とは変わった名前ですが、「あねる」とは
方言で「練る」ことで、「あねて」「ひっくり返し」ながら
生地をつくることからその名が生まれたそうです。

色々なお店から販売されているので、食べ比べてみるのも
楽しいですよ！
スーパーに並んでいることもあります。

私が毎年食べるのは、「和菓子処かつぶん」の「あねかえし」。
賞味期限は翌日まで。
予約でいつも売り切れになるので、早めにお電話でご確認ください。
Ｇ．Ｗ中は、予約もいっぱいで、ピークを過ぎてからなら
受け付けができるようです。
６月末までの販売です。

この季節に下呂にご旅行の際は、ぜひお召し上がりを…♪

「和菓子処かつぶん」
住　所：岐阜県下呂市萩原町萩原１２８２−１１
アクセス：国道４１号線より萩原商店街に入る。
　　　　　　　　　　中央駐車場すぐそば。
TEL：0576-52-1076