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宿番号:319286

城崎温泉の奥座敷に佇む、静かに籠もれる旅の宿【夕朝お部屋食】

城崎温泉
温泉街まで約600m徒歩10分、15時から18時までは各旅館巡回合同バス有り。

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    秋祭りまで、あと3日。

    更新 : 2011/10/11 13:39

    いよいよ秋祭りが間近になり、10日の夜に衣装配りがありました。
    秋祭りには「若衆(わかしゅう)」「若頭(わかがしら)」「執頭(しっとう)」「後見(こうけん)」「助(すけ)」「助頭(すけ)」「警護(けいご)」「警護頭(けいごがしら)」などと呼ばれる年功序列の細かい階級があり、それぞれに衣装が異なります。概ね自前で揃えるのですが、「警護」以上の階級になると伝統の衣装を借りることになります。それが写真の代物。
    初めて大人の仲間入りをする時に着る団七(だんしち・若衆が着るハッピ)の緊張感、赤いタスキを掛ける責任感、団七を脱いで仲間で揃いの衣装を身にまとう年代になった時の安心感等々…、その年代ごとに衣装をまとう感慨はいろいろとありますが、こと警護衣装となりますとその感覚はちょっと異質なものになります。
    物心ついた頃から秋祭りを見、そして参加している者にとって、特に幼少の頃はこの警護衣装を着た階級は、かなりなお年寄りだという思いがありました。先輩諸氏には申し訳ないながらも、もう人生も下り坂の人がこの部類に入るといったような感覚です(実際には40歳代後半から50歳代の人が該当)。
    この度、そんな衣装に袖を通すことになってしまいました。実はあまり嬉しくない。けれども祭りは楽しみたい。かなり複雑な心境であります。
    まぁ、息子の立ち位置(ポジション)とかなり近くになりましたので、今年は開き直って息子の背中を見ることを酒の肴に祭りに参加したいと思っております。
    こんなことで…
    秋祭りには人それぞれに思いがあって物語があって歴史があります。そんな伝統のある城崎温泉の秋祭りをどうぞ見物にお越し下さいませ。

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