城崎温泉にお越しになったことがある方でしたらよくご存じのことと思いますが、豊岡市内を過ぎて城崎温泉まで「あと約7〜8km」あたりのところから、満々と水を湛える大河 円山川（まるやまがわ）が道路のすぐ脇を流れ、その水面を間近に見ながら車を走らせるような状況になります。堤防などの遮るモノは何も無く、こんな雄大な風景を見ながらドライブできるのも日本広しと言えどもそんなにあるものではありません。
しかしながら、2004年の台風23号をはじめ、大きな台風や大雨のたびに水が溢れて交通に支障をきたし、お客様にご迷惑をお掛けする他、緊急車両も通れなくなることから住民の安全な暮らしまで脅かすこともあります。
道路をかさ上げしたり、堤防を設置したりすることができないことから長年懸案となっていましたが、この度道路脇にコンクリート製の長い長い塀を設置することになり、現在急ピッチで工事が進んでいます。春には工事が終了するものと思いますが、しばらくの間片側通行が続き、お客様にはたいへんなご迷惑をお掛けいたします。何卒ご容赦下さいますよう何卒宜しくお願い申し上げます。