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七年に一度の盛儀『善光寺御開帳』4月5日(日)から!!
更新 : 2015/3/13 17:05
■善光寺御開帳期間■
平成27年4月5日(日)〜平成27年5月31日(日)
■善光寺御開帳とは■
数え年で七年に一度、秘仏である御本尊の御身代わり「前立本尊」(鎌倉時代・重要文化財)を本堂にお迎えして行う「善光寺前立本尊御開帳」。 仏都の春、御仏とのありがたいご縁が生まれます。
善光寺の御本尊「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来」は、ひとつの光背の中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩が並ぶ、善光寺独特のお姿をされています。白雉5(654)年以来の秘仏であり、鎌倉時代に御本尊の御身代わりとして「前立本尊」が造られました。
普段は御宝庫に安置されていますが、数え年で七年に一度の御開帳の時だけ、特別にお姿を拝むことが叶います。
中央の阿弥陀如来の右手に結ばれた金糸は五色の糸にかわり、白い善の綱として、本堂前の回向柱に結ばれます。その回向柱に触れることは、前立本尊に触れるのと同じこと。
ここにありがたいご縁が生まれ、その功徳ははかりしれません。
■回向柱(えこうばしら)■
回向柱に触れて如来さまとのありがたい結縁。
回向柱とは、卒塔婆の一種で、御開帳期間中に本堂前に立てられる高さ約10mの柱です。
前立本尊の御手と「善の綱」によって結ばれるため、前立本尊に触るのと同じ御利益あるといわれます。
■松代から寄進される回向柱(えこうばしら)■
「三百年余の歴史、脈々と今に」
宝永4(1707)年現本堂が再建された際、松代藩が幕府から普請の監督を任されました。
それが縁となり、現在まで三百年余にわたって松代から寄進されています。
「奉納行列と共に、善光寺へ」
回向柱は、大名行列や姫行列と共に松代町を練り歩いた後、牛に引かれて善光寺にやってきます。
途中引き綱に触るとご利益があると言われ、沿道にはたくさんの人が詰めかけます。
善光寺
長野県長野市大字長野元善町491-イ
TEL026-234-3591(善光寺事務局)
(『善光寺御開帳公式HP』より)
ホテルから善光寺まで通常は車で約30分程ですが、御開帳期間中は時間帯により渋滞が予想されます。
時間には余裕を持ってお出かけ下さいませ。
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