宿番号:320286
幻想的な金鱗湖
更新 : 2016/10/18 11:26
皆さまこんにちは、月燈庵でございます。
気持ちの良い秋晴れに恵まれ、山々の紅葉もきれいに色づき始めております。
金鱗湖は、ここ湯布院のシンボル的存在でもございます。
「金鱗湖」の名前はその昔、儒者の毛利空桑がこの湖を泳ぐフナの鱗が金色に見えたということに由来するものといわれております。
清水と温泉が湧き上がるという珍しい湖でもあり、秋〜冬の早朝に見られる朝霧は見どころの1つとなっています。
金鱗湖には複数の河川が流入しており、その中は約30度の温水もあるのだそう。
そのため秋から冬の早朝に霧が発生し、お盆に霧が乗っているように見えることから
「霧盆」と呼ばれています。
この季節しか見られない金鱗湖の幻想的な風景を楽しみながら
ゆっくりとした時を是非月燈庵でお過ごし下さいませ。