宿番号:320384
由布院 いよとみのお知らせ・ブログ
復旧への風を。
更新 : 2011/3/19 10:06
今日の由布院は非常に寒い一日となりました。
一気に冬に逆戻りしたような感じでした。
由布院が寒いということはもちろん被災地はもっと寒い。
毛布が足りない、灯油がない、水がない、「暖」がない。
可哀そうで、でもすぐにどうすることも出来ず・・・。
心の中から「頑張って」と願う気持ちです。
みんな一緒だと思います。日本人らしい「相手を思いやる気持ち」が
もっともっと溢れ出て、風に乗って早く届いてほしいと願っています。
まず僕達に出来る一番早い方法はやはり各地で行っている義援金に
少しずつでもの協力をすること。
それがまずは一番の近道だと思います。個人的に毛布や食料を届けたくても
現在は無理な状況。それならば各県や地方自治体、その他最短ルートを使って。
ここ由布市でも義援金の窓口が設置されました。
http://www.city.yufu.oita.jp/news/news110315-2.html
ローソンや銀行、スーパーなどのレジ付近にも義援金箱が設置されている
所がたくさんあります。是非みなさんで出来る限りの協力をしていきましょう。
今回の地震での損失は25兆円以上と言われています。
日本銀行からの国債を最大限だしたとしても21兆となっています。
でも被害は多分それ以上だし、長期化することは必至な状況です。
いくらあっても足りない現状だと思います。
僕はレスキューでも自衛隊でもなく、由布院で働かなければなりません。
すぐに行って救助をすることは出来ません。
せめて買い物のおつりを義援金箱に入れる、僅かなお金でも
市の義援金に協力するように心がけています。
そしてもっともっと義援の和が広がって、一日も早い復旧が出来るように
由布院としても何らかのことが出来ないかと日々考えています。
幸運にも由布院は普段の風が流れています。
多くのお客様もお見えになっています。
その分被災者の皆様の一日も早い復旧のためにやらなければならないことは
山ほどあると思いますし、やらなければならないと思います。
市の義援金は市民以外の方からも受付が出来るようです。
というかお近くの窓口で是非して頂きたいと思います。
そして由布院の風に触れていられる僕達町民と来て頂くお客様とが
一緒になって応援できる何かを模索していこうと思います。