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宿番号:320384

創業94年。紡いだ歴史と創造し続けるおもてなし。感染症対策済

由布院温泉
JR由布院駅より徒歩7分・車にて3分 大分自動車道湯布院ICより車にて約10分

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    由布の院から風の盆

    更新 : 2011/8/15 9:31

    お盆です。
    今年も多くのお客様に御宿泊頂いております。

    お盆と師走は何かと考えさせられます。一番思い出すのは亡くなった父親と行っていた墓掃除。
    忙しい最中、白衣をさっと脱ぎ僕の手を引いて近くの興禅院というお寺へ。

    一緒に墓掃除。お墓を掃除しながら先祖について色々と話を聞いたものです。
    この時期になると走馬灯のように思い出されます。

    世代は変わり、今年も8月13日にお墓の掃除へ行きました。いつも冨永家のお墓が最後。
    子供達3人を連れて、父に教えてもらった通りに草むしりから。先祖の話をしながら・・・。

    最後はたっぷりの線香に火をつけて手を合わせる。「さあ、お家へ帰ろうか」と語りかけ、
    火のついた線香の半分をお墓に、半分を手に持ち、煙をなびかせて家の仏壇まで。

    「先祖はな、煙に乗って帰るんじゃ」と話していた父。「一番に家に入れるんで」と。
    その煙に乗って両親は「いよとみ」へと帰りました。

    その晩は地区の盆踊り。前のブログで書いたように今年もやぐらの上で4曲やりました。
    後輩の大津留君も上手に唄えるようになったので今年から半分ずつ唄と太鼓をすることに。

    僕は前半は太鼓たたき。後半の3曲を唄いました。
    「二つ拍子」「左衛門」「蹴出し」。

    この5年間、なかなか思うように唄えなかったのが「左衛門」という曲。
    これが難しい。

    でも今月の8日に行われた「練習会」で別の地区の長老に教えを乞いました。
    その後、一人特訓を繰り返し、今年はようやく思い通りに唄えました。


    さて、今日からは由布院盆地まつりです。大勢の人で賑わいます。
    花火もドカーンと上がります。

    僕は仕事をバタバタと抜け出して、今日はお囃子隊で笛を吹きます。
    明日は総踊りで唄って踊ります。盆は駆け足です。

    これが終われば由布院盆地は一気に「秋」へと移ります。

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