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宿番号:320384

創業94年。紡いだ歴史と創造し続けるおもてなし。感染症対策済

由布院温泉
JR由布院駅より徒歩7分・車にて3分 大分自動車道湯布院ICより車にて約10分

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    風の旅人「江藤雄三」編。

    更新 : 2012/1/7 21:06

    気が付けば・・・冬休みもこの連休で終わっちゃいますね。
    ほとんど子供と一緒に過ごす時間はありませんでした。

    唯一、子供達と過ごす時間は「食材の買い出し廻り」。
    午前中に時間が取れればアッチコッチ、子供達とワイワイ巡ります。

    由布岳が最高な姿で望める「城橋」という橋が架かっています。
    由布院をご存じの方なら解るハズ。鳥居をくぐって辻馬車が走る・・・あの橋です。

    その橋の付近で今年の夏前から黄色い旗が立つようになりました。
    「由布院まるしぇ」と書かれた市場が土曜、日曜、月曜の午前中に。

    そうです。雄ちゃんは奥さんとご両親と湯布院野菜を一生懸命つくる農家さん。
    その雄ちゃんと仲間たちが始めた青空市場こそが「由布院まるしぇ」。

    キラキラ輝いた朝取れ野菜や珍しい野菜、お漬物やお花などが所せましと並びます。
    そこに「いよとみさん」。子供達とワイワイ出かけて大人買い(笑)。

    でもここの市場に並ぶのはほんの僅か。
    お米をやっていれば、地元のスーパーにも野菜を卸す。

    でも雄ちゃんの「江藤農園」が一番強いところは「地産地消」ではなく「地消地産」。
    由布院料理研究会を立ち上げた新江さんと模索して模索して・・・形となっている。

    「地元で採れたものを、地元の方々に使ってもらう」のが地産地消。
    「地元が使いたいものを、地元で作る」。これ地消地産。

    旅館で使う野菜は多種多様多品目に渡る。
    なるべく地元「湯布院産」のものを使いたい旅館側。でもなかなか揃わない現実。

    10年くらい前から雄ちゃんは挑戦を始めた。
    「こんな野菜使いたいんやけど」「よっしゃ作っちみよう!」。

    そして作る野菜は年間60品目を超えるという。それでも揃わないものは
    奥さんの国ちゃんが友人農家を走り回ってかき集めてくれる。

    もちろん雄ちゃん野菜だけではなくて色んな直売所や生産者、
    隣にある八百屋さんも使いながら「いよとみ」の料理をつくるのだけれど、やっぱり頼ります。

    気が優しくて、力持ち。酒を楽しく飲んではイビキをかいて寝る。
    しょうがない、朝が早いから。

    「わしゃ嫌じゃ」なんて言いながら頼まれごとを引き受けてしまう優しい雄ちゃん。
    身体に気を付けてどんどん旨い野菜を作っち下さいね〜。

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