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  • この声をきみに   

    更新 : 2019/5/20 19:41

     この声をきみに
     こんなタイトルのドラマが 2年前くらいでしょうか あったのですが 
     とても心に染まってしまった 朗読が ありました。

     朗読が素晴らしかった ということもひとつ
     朗読していた 詩 が とにかく 心にしみわたる 詩
     とにかく 1行 1行を ゆっくりと 読んでほしい 詩 です。


    生きているということ
    いま 生きているということ

    それはのどがかわくということ
    木漏れ日がまぶしいということ

    ふっと或るメロディを思い出すということ
    くしゃみをすること・・・・・


    あなたと手をつなぐこと


    生きているということ
    いま生きているということ

    それはミニスカート
    それはプラネタリウム

    それはヨハン・シュトラウス
    それはピカソ

    それはアルプス
    すべての美しいものに出会うということ
    そして
    かくされた悪を注意深くこばむこと


    生きているということ
    いま生きているということ

    泣けるということ
    笑えるということ
    怒れるということ
    自由ということ

    生きているということ
    いま生きているということ

    いま遠くで犬が吠えるということ
    いま地球が廻っているということ

    いまどこかで産声があがるということ
    いまどこかで兵士が傷つくということ

    いまぶらんこがゆれているということ
    いまいまがすぎてゆくこと

    生きているということ
    いま生きてるということ

    鳥ははばたくということ
    海はとどろくということ

    かたつむりははうということ


    人は愛するということ

    あなたの手のぬくみ
    いのちということ



    とにかく 素晴らしい声で 素晴らしい背景で 素敵な音楽とともに
    流れていくのです。

    わたしは 感動 でした。
    その 背景に入り込み 海にいるかのようでした。

    当たり前のようにあるようなことを こころをこめて 声にする
    だけど とても特別に思えて
    そして しみじみとしてしまう


    この 声 と 朗読と 生きるという 詩
    あたりまえのような毎日に 水が流れるような
    音楽が流れるような
    こころが 喜ぶような

    目に見えない 何かが 降り注いだ 感動的一瞬でした。

    ドラマには 竹野内豊さん 柴田恭平さんがで出られていて
    いい感じです。 他 キャストも個性的で。

    こーんな ドラマに出会えた時 とても生きている感じがします。


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