テレビで見る　
野村監督の番組
ドキュメンタリーのように
日常を映してくれていて

野村監督から出る　ひとことひとことが
こころに響くものでした

さきに亡くなってしまった佐知代さん
お墓の前で
なんで先に逝ってしまったんだよ　と
つぶやく姿は　
本当にさみしそうで
どんなに大事なパートナーだったかを
思わせてくれて
どんなにさみしいものなのだろうかと
想像してしまいます。


奥さんもいなくなって　
息子さんと　お孫さんに　何かしたい
だけど　なにをしたらいいのかわからない


何かヒントをおくれよ
と素直に尋ねる野村監督が素敵で
ただいるだけで十分だという息子さんの言葉が
シンプルで
だけど　何かできることがしたいと思うお父さんとおじいさんの気持ち
考えると
どんなに簡単なことでも
なにかできることがあって喜べたらどんなに嬉しいのだろうかと
思いました。

たしかにいてくれるだけで十分って思うけど
何かしたい　って気持ちにも
何かさせてあげてほしいと思ってしまう自分もいました
きっと　できることがあれば気持ちが沸き上がって嬉しかったかもしれない

何かしたい
好きな人には必ずあるような気持ち
とてもよくわかって
こころが　つんつんとしました

2年前に佐知代さんがいなくなってのこれまで
さみしくてさみしくて仕方なかったんだろうなと
思うと
よく頑張って生きたなあって　思いました

何度も何度も見たい　野村監督のヒストリー

ほんとうに素晴らしい人生

見せてくれてありがとうございました。