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    旧盆は八重山の一大イベント!

    更新 : 2011/8/17 10:49

    遅くなりましたが、
    八重山の一大イベント旧盆のご報告です。

    八重山では旧盆はソーロンと呼ばれ、ちょっとしたお祭りのように賑やかです。
    街の市場やスーパーでは旧盆料理が並び、
    お供えの場には欠かせないド派手なクーガーシが色取りを添えます。
    (鯛などを模ったド派手な彩色の巨大な粉菓子?)

    今年は8月12日のウンケー(お迎え)の朝、
    グソー(後生:あの世)からご先祖様達が帰って来ると、島は連日ご馳走攻めです♪

    そして辺りが暗くなる頃、
    三線や太鼓の音と共にアンガマーと呼ばれるお面を被った
    ウシュマイ(お爺さん)とンミー(お婆さん)が、ファーマー(花子)達を連れて
    部落を練り歩きます。

    賑やかな行列について歩くと、やがて仏壇のあるお家へ入っていきます。

    この日ばかりはアンガマが入った家のお庭に入ってもOK!
    沢山の見物人が家の周りに集まってきます。
    アンガマの口上に続き、アンガマと観客との珍問答の始まりです。

    問答の内容は昔からお決まりの問答の他に、
    恋愛の相談やモテたい!という若者の切実な悩みまで、
    トンチを聞かせて面白おかしく答えてくれます。

    独特の甲高い裏声の方言で、観客達から出される質問に答えていきますが、
    方言が分からないと何を言っているのかまるでちんぷんかんぷんです・・。

    アンガマの珍問答とファーマーの古典民謡に合わせた優雅な踊りが交互に繰り返され、
    やがてまた次の家に移動していきます。

    アンガマにも部落ごとに特色があって、
    大浜部落ではなんと白人(アメリカー)のアンガマも登場したり、
    ちょっと怖いウサギ、飛び入りで様々なキャラクターが登場します。

    そして、最後はやっぱりみんなでカチャーシー♪

    また、ウークイ(送り)の後には部落内に残った悪い霊を払う、
    イタツキバラ(漢字で書くと“労き祓い”)という儀式が行なわれます。
    大浜部落では勇壮な獅子が行なわれ、
    部落にはまたいつもの静けさが戻ってきます。

    今年も無事にソーロン(旧盆)の行事が終了となりました!
    みなさまも八重山で行われる様々なイベントに参加されてはいかがですか?

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