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葵祭ってどんなお祭?
更新 : 2021/5/3 16:13
京都三大祭りのひとつ、葵祭。
今年も昨年に引き続き残念ながら中止となってしまいましたが、
皆様に葵祭とは何かぜひ知っていただくため
葵祭についてちょっとご紹介させていただきます!(^^)!
葵祭の始まりは、さかのぼること約1500年。
自然災害による困窮や疫病の流行を鎮め、五穀豊穣などを祈って
盛大に行われたお祭りが起源とされています。
幾度の戦乱や社会情勢により何度も中断されましたが、
復興をかさね現在は毎年5月15日に行われています。
葵祭は下鴨神社と上賀茂神社のお祭として今日まで歴史をつないでいますが、
本来は賀茂祭と呼ばれています。
葵祭という名の由来は、両神社のご神紋である二葉葵で、
行列に参加する方々の衣装や御所車にもあしらわれています。
実は葵祭自体は5月初旬から前儀として
流鏑馬(やぶさめ・馬から弓矢を放って的に当てるやつ)や
競べ馬(くらべうま・馬同士の競走)なども行われていますが、
ハイライトはやはり「路頭の儀」
そう、5月15日のあの行列ですね!
牛、馬、そして500余名の人々が平安貴族の装束を身にまとい、
京都御所から上賀茂神社、下鴨神社まで約8キロの道のりを
まるで平安王朝の絵巻さながらに練り歩くイベントです!
そしてその中でも特に見所なのがヒロイン斎王代(さいおうだい)!
平安時代、天皇のかわりに神様にお仕えしていた斎王(未婚の皇族女性)の
代わりとなる斎王代を立てて女人列をなし、この行列をより優雅に彩ってくれます!
この斎王代は毎年京都市内から未婚の女性が選ばれているのですが、
斎王代になると、衣裳の十二単含め諸々の経費が自費でまかなわれるそうで
なんとその額数千万といわれています…!!
・・・・(汗)
ちなみに一般公募はありませんので、
いつも京都ゆかりの由緒正しきお家柄の女性が選ばれています!
というわけで長くなりましたが
少しでも葵祭、京都の行事に興味をもっていただけたら幸いです!
来年こそは皆様にもぜひ京都に足を運んでいただき、
この歴史溢れる雅な行事を間近で楽しんでいただければと思います!
以上本田がお送りしました(^-^)
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