ーおおよそ100年ぶりとなる小林屋の大規模改修ー
当初老朽化した建物の修復がメインでした。しかしながら2021年にサポーズ・デザイン・オフィスが設計監修に入ったことにより、構造や素材など、歴史的意匠を生かしつつ、現代的な快適さとデザイン性を兼ね備えた、大胆なイメージの刷新を狙ったリノベーションへと発展しました。
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- ロビー&ラウンジ
- どなたでも立ち入ることができるロビー。
外と内をつなぐロビーは文字通り交差点です。
茶の湯スタンドやドリンクバー、カフェなどがポップアップで出現します。
リラックスしてお過ごし頂けるゲスト専用ラウンジ。
宿の中心にあるラウンジは、囲炉裏を模した居心地のいい空間です。
天然木のローライズ・ロッキングチェアで語らいを。
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- ゲスト専用ライブラリー
- リラックスした湯上がりに「ことば」と出会う本棚。ブックディレクター幅允孝氏によって選書された55冊の本が並びます。
古今東西の詩集を中心に、旅や料理、芸術など様々なテーマから言葉が浮かび上がってくる本棚です。
日常を忘れ、湯につかった身体のままで、美しい言葉に出会ってもらいたい。
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- 最上階スイート「吉右衛門」
- 約40畳の大宴会場を解体し、大屋根を支えている梁を露出させた大空間。そこから柳並木を一望できる絶景ビューが広がります。
巨大な水府提灯が吊り下げられた「お茶の間」スペース、ソファやワークデスクが設えられた機能的な「ラウンジ」エリア、和紙作家ハタノワタル氏による手漉き和紙で包んだ幻想的な「ベッドルーム」などスイートルームらしい多様な使い方が可能です。
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- 2015年に登録有形文化財に指定
- 小林屋は城崎温泉の中心地、一の湯からすぐの立地にて、創業以来300年の歴史を重ねて参りました。
登録有形文化財伝統的な木造旅館が軒を並べる城崎温泉街の中でも、ひときわ歴史を感じさせる外観を保持する小林屋。
現在の建物は、大正14年の北但大震災後に再建され木造3階建て、ベンガラ塗装を施した耐風板壁をもつ建造物として、2015年に登録有形文化財に指定されました。
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