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スマイルホテル京都四条のお知らせ・ブログ
【京都出水七不思議】〜観音寺の百叩きの門〜
更新 : 2019/11/25 10:25
こんにちは(^_^)
スタッフブログに勝手に入り込んできた、Rです。
前回、私の住まい近くの通勤路「千本通」のお話しを書かせて頂きましたが、
その平安京メインストリート「朱雀大路入口」(バス停:千本丸太町)から、
バス停1つ西「七本松通」にある(バス停:七本松出水)のお話しです。
数ある京都の不思議の中から「出水七不思議」をピックアップしました(^_^;)
出水七不思議とは、出水六軒町通から七本松通までの周辺にある七不思議で、
【光清寺の浮かれ猫絵馬】
【華光寺の「時雨松」と「五色椿」】(これで2つ)
【観音寺の百叩きの門】
【地福寺の日限薬師】
【五劫院の寝釈迦】
【極楽寺の二つ潜り戸】
とございます。
※拝観、御朱印はNGの寺あり。怖いので、私は外観からしか撮影しておりません。
この辺り、寺社が星空のようにあります・・・
そのうちの観音寺 百叩きの門【かんのんじ ひゃくたたきのもん】というのは、七本松出水にある観音寺の門のことです。
慶長12年(1607年)に一条室町に創建されたとされる観音寺ですが、その後の大火によって記録が失われ、
現在地にいつ頃移転されたかなどは不明だそうです。
ただこの寺の山門は伏見城の遺構と伝えられておりまして、その由来と伝承は少々奇怪なものだそうです。
山門の扉はクスノキの一枚板から出来ているそうですが、伏見城で牢獄の門として使用されていたそうです。
罪人は釈放される時に、この門前で刑罰の一つである“百叩き”を受けて解き放たれたと言われ、
そのためにこの門は“百叩きの門”と呼ばれるようになったというそうです。
さらに伝説では移築されて間もなくは、夜にこの門前を通ると、
どこからともなく人の泣き声が聞こえたということで、そのために夜間に人通りが絶えてしまったそうです。
現代でも普通に人通りはないですよ。
境内には、「よなき地蔵」もあるそうです。
※@当館からは、市バス52系統(1時間に2本くらいしかございません)「七本松出水」下車。
特に拝観できるお寺ではないので、門だけ観て帰るくらいです。
七本松通を北へ進むと通り沿いに「凡蔵」というケーキ屋さんがあります。
ここのロールケーキは美味しいです。我が家を含め、町民御用達のケーキ屋さんです。
※A※拝観、御朱印はNGの寺あり。怖いので、私は外観からしか撮影しておりません。
雰囲気ある門ですね・・・。
ふむふむ・・・
門は開いてるが、入れない・・・(T_T)