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有馬温泉 兵衛向陽閣のお知らせ・ブログ
お箸で、茅の輪くぐりなどいかがでしょう?
更新 : 2012/6/6 17:05
もうすぐ梅雨...そして、暑い夏がやってきますね。
夏を元気に過ごす為の御祓い行事、夏の大祓はご存知でしょうか?
茅の輪(ちのわ)くぐりとは、 旧暦六月晦日に行われる『夏越の大祓え』の神事で、茅草(かやくさ)で作られた大きな輪をくぐることにより、疫病や罪穢が祓われるといわれています。
その起源は、善行をした蘇民将来が武塔神(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
この時期は1年で最も暑く湿度も高いため、流行病が蔓延し易い時期で、特に有効な治療法もなかった時代は、身体の禊祓によりこの時期を乗り越えようとしましたが、現在は新暦6月から8月初旬にかけて、夏祭りのひとつとして、正月からの半年間に知らず知らず犯した罪や汚れを祓い清めるために行われることが多いようです。
もちろん、有馬温泉の湯泉神社でも毎年6月30日に行われております。
よろしければ、お立ち寄りくださいませ。
さてさて、兵衛向陽閣では6月14日〜7月18日頃(予定)まで、茅の輪くぐりを模した飾りをお料理につけてお出ししております。
お箸で、茅の輪をくぐらせてお召し上がりくださいませ。
※茅の輪が付かないお料理もございますのでご了承くださいませ。
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