明日、京都では「葵祭」が行われます☆
葵祭とは、時代祭、祇園祭と並ぶ京都三大祭りの一つ。
正式名称は「賀茂祭」（かもさい）。
上賀茂、下鴨両神社の例祭で、その起源は古く、「源氏物語」を始め、多くの古典文学にも登場します。

このお祭りの見どころは、平安貴族の、当時をしのばせる、きらびやかな衣装や装飾を身につけた、参加者500名以上、牛馬約40頭、先頭から最後尾まで約１キロに及ぶ優雅な王朝行列！

また衣装や装飾、牛馬に至るまで、全てが葵の葉でかざられていることから「葵祭り」と呼ばれるようになりました。

行列は、午前中に京都御所を出発後、下鴨神社を経て午後上賀茂神社へと到着します。
京都の街中を優雅な衣装や装飾の行列が練り歩く様は平安絵巻を思い起こさせます♪

ちなみに、この葵祭、観光の方だけでなく、京都の人にとっても馴染みのあるお祭りで、私が小学生の頃は、付近の小学校は当日、お祭りであることや、葵祭に関係する家の児童がいることもあり、授業は半日でした。

そんな、京都の初夏の風物詩でもある葵祭、みなさまも見に行ってみられてはいかがでしょうか☆

□■□葵祭（賀茂祭）□■□
日程：5月15日（雨天順延・当日早朝判断）
時間
10：30京都御所出発→下鴨神社11：40着・14：20発→上賀茂神社15：30到着予定