「ホテル川久」の魅力を紹介!ラグジュアリーな館内や客室、ビュッフェなど<和歌山>
近畿地方屈指のリゾート地、和歌山・南紀白浜に建つ「ホテル川久」。
日本がバブル絶頂期の1989年に「世界の数寄屋」をつくるプロジェクトが始まり、世界中の匠の技術と美術界のトップアーティストが集結。総工費400億、2年の建設期間を経て、世界でも類をみない豪華絢爛なホテルが完成しました。
贅を尽くした全室スイートルーム仕様の客室や紀州の高級食材が心ゆくまで味わえる「王様のビュッフェ」、日本三古湯の一つである白浜温泉など、「ホテル川久」の魅力を紹介します。
記事配信:じゃらんニュース
世界中の匠の技とアートが融合した「ホテル川久」
「ホテル川久」は、和歌山の閑静な田辺湾沿いの突端に建つラグジュアリーホテル。美しい白良浜ビーチやパンダに会える動物園と水族館、遊園地が一体になったテーマパーク「アドベンチャーワールド」など観光エリアへもアクセス至便なロケーションに位置し、県内外からゲストが訪れています。
その理由の一つは、世界的な工芸とアートが融合した建築です。館内に足を踏み入れてまず圧倒されるのが天井一面に金箔が張り巡らされたエントランスホール。まばゆい光彩を放つ22.5金を使用した金箔天井は、ヴェルサイユ宮殿など数々の歴史的建造物の修繕を手がけたフランスの人間国宝、ファブリス・ゴアール氏が手がけた作品です。
モザイクの床とヴェネチアンガラスのシャンデリアが美しいロビーラウンジ
ほかにも、イタリアの職人によって敷き詰められた緻密なローマンモザイクタイルの床や、屋外には現代イギリスを代表する彫刻家バリー・フラナガン氏による幅6mものブロンズ像、陶芸家による信長塀など、世界中から集まった建築家とクリエイターの技術やアートが融合。独自の世界を極めた美術館のようなホテルは1993年、優れた建築に授与される「第6回村野藤吾賞」を受賞しました。
魅力1:全部屋がスイート仕様の特別な空間
全85室ある客室から田辺湾の美しい情景が望めるオーシャンビューのスイートルーム仕様。「クラブステージ」「サテライトステージ」「スイートルーム」の3フロアに分かれ、様々なタイプの客室で至福のステイが堪能できます。
「クラブステージ」の「プレジデンシャル スパ・スイートルーム?天界(てんかい)?」
「クラブステージ」のゲストだけが利用できる「インペリアルラウンジ」
その中でも最上級のスイートが「クラブステージ」の「プレジデンシャル スパ・スイートルーム」です。最大247平米の広さを誇るラグジュアリーなスイートルームは、目の前に広がる南紀白浜の空とブルーオーシャンを独占するオープンテラスデッキと露天風呂付き。サッシを全開にし、デッキとリビングを一体化させると海風が頬をなで、絶景とシームレスにつながった心地良さが満喫できます。
「クラブステージ」のゲストのみ、紺碧の海を一望できる最上階の特別な空間「インペリアルラウンジ」でシャンパンやワイン、ホテルメイドのライトスナックを楽しみながら、優雅なひとときが過ごせますよ。
「サテライトステージ」の「モダンジャパニーズスイート」
「サテライトステージ」のゲストだけが利用できる「ラウンジ・スフィンクス」
「サテライトステージ」でおすすめなのが「モダンジャパニーズスイート」。日本の畳文化とソファやベッドなどの洋式を融合させた和モダン空間は、畳のリビングから雄大な田辺湾と紀伊山脈の美景が一望できます。デイベッドも備わっているので、日常から解放され海を眺めながらまどろむ贅沢な時間を過ごしてください。
また、「サテライトステージ」のゲスト限定で、専用カードキーで入場するレトロな空間「ラウンジ・スフィンクス」でビールやワイン、ソフトドリンク、おつまみを好きなだけ楽しめるのもうれしいですね。
「スイートルーム」のフロアは、暖炉や英国調の調度品など気品漂う上質なインテリアに囲まれた「ロイヤルスイート」、ダイニングルームも設置され暮らすように過ごせる「タワースイート」、洋室と和洋室から選べるスタンダードタイプの「カワキュウスイート」など6タイプから選べます。
魅力2:名湯・白浜温泉に浸る温泉サロン
温泉は、日本三古湯のひとつであり、かつて飛鳥、奈良時代から歴代の天皇をはじめ多くの宮人たちが湯浴みしたと伝わる「白浜温泉」。泉質は、ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉で神経痛や更年期障害、婦人病などに効能が期待されます。その名湯を、1階の「悠久の森」と2階「ROYAL SPA」で心ゆくまで楽しめますよ。
内風呂には不老長寿の願いを表現した漢詩が描かれている
1階の「悠久の森」は、和洋の趣で設えた空間で森に抱かれた露天岩風呂、高野山の霊木とされる高野槙を使用した空間が幻想的な内風呂の2種類があります。
2階の「ROYAL SPA」は現代的なスパサロンで、ドリンクを片手に暖炉の炎を眺めつつ床暖房の効いたベンチで寛げます。また、ミクロの刺激が体全体を包み肌の新陳代謝を促進するシルキーバスや、浮かぶように横たわり体の芯からリラックスできる寝湯、本場フィンランド式のセルフロウリュができるサウナと極上の“ととのい”へと誘う水風呂など、多彩な設備を有する「邸宅リビングスパ」で、夢見心地の癒しを体感してみてください。
魅力3:和歌山の高級食材を味わう「王様のビュッフェ」
メインダイニング「フォルナーチェ」は、ピザの焼き釜をイメージして造られたオーシャンフロントのダイニング。アーチ型の窓から望む美景を眺めながら味わう、地元紀州産の贅沢食材をふんだんに取り入れた「王様のビュッフェ」が名物です。
海山の大自然が広がる紀州は、知られざる食材の宝庫。その中から上質な食材を厳選し、熟練の料理人の繊細な技でつくる料理は旬にもこだわり、春夏秋冬でメニューを変更しています。
ディナーのライブキッチンでは、ジューシーなステーキや揚げたての天ぷら、握りたての寿司といった定番はもちろん、季節ごとの料理が実演で提供され、専属パティシエが仕立てる可憐なスイーツまで贅を尽くした多種多彩なメニューが並びます。
朝食も料理人が目の前で焼き上げるふわとろのオムレツやフレンチトースト、紀州備長炭で香ばしく炙る干物、新鮮な彩り野菜のサラダ、フレッシュフルーツジュースにホテルメイドの焼きたてパンまで、特別な朝にふさわしい料理がズラリと並びます。
「ホテル川久」へのアクセスと周辺観光
周辺には、南紀白浜ならではの観光スポットが盛り沢山。多様な動物に出会える関西を代表するマリンテーマパーク「アドベンチャーワールド」、風光明媚な白砂の浜「白良浜ビーチ」、平安時代の伝説が残る景勝地「三段壁洞窟」、ダイナミックな岩盤に沈む夕陽に目を奪われる「千畳敷」など、外せない名所まですべて車で10分圏内。世界遺産にも選ばれた「熊野古道」散策にも最適です。
また、ホテルの周囲約800mの護岸は釣り人に開放されており、足場が広く快適なことから子連れのファミリーフィッシングを楽しむ家族も多いとか。
感性を刺激するアートと至福の寛ぎに満ちた「ホテル川久」を拠点に、知られざる南紀白浜の魅力を発見する旅を楽しんでみてください。
【電車】
JR白浜駅より無料シャトルバス(1日5便)、タクシーで約10分
【車】
阪和自動車道「南紀田辺IC」より車で約20分。駐車場台数80台(無料)
■ホテル川久
- [TEL]0739-42-3322
- [住所]和歌山県西牟婁郡白浜町3745
- [アクセス]白浜駅よりシャトルバスで約10分(1日5便)/南紀田辺ICより車で約20分
※この記事は2024年3月19日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
※掲載の価格は全て税込価格です。
じゃらんニュースでこの記事をみる