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宿番号:321757

南紀白浜の岬に佇む宮殿ホテルで上質な寛ぎを!

ハイクラス

白浜温泉
阪和自動車道 南紀田辺ICより約20分。JR白浜駅よりお車で約10分。空港よりお車で約10分。

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    ホテル川久の美術めぐり〜紫禁城の瑠璃瓦〜

    更新 : 2020/5/7 16:46

    新型コロナウイルス感染症に罹患された皆様、
    および関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
    一日も早いウイルスの終息を願っております。

    さて、本日もご自宅で旅気分を味わって頂きたく、
    「美術館ホテル」とも呼ばれる
    当ホテルの美術に触れてみたいと思います。
    今回は、黄金色に輝く屋根の瑠璃瓦についてご紹介いたします。

    築城600年を経てもなお圧倒的な芸術作品であるように
    時代を超えた美観を保つ「中国紫禁城」。

    ホテル川久の黄金色に輝く屋根は、
    その紫禁城で使用されている「瑠璃瓦」を、
    築城以来当時と変わらない製法で
    補修のためだけの瓦を焼き続けてきた窯
    「瑠璃青磚廠」に依頼して造られました。

    瑠璃瓦の特長は、坩小土(かんしど)と呼ばれる
    特別な土で手作りされ、粘りがあり丈夫で、
    焼くと真っ白になり釉(うわぐすり)を使った
    色の光沢が透けるように美しいこと。

    ホテル川久には、屋根伏せ面積二千二百坪に、
    種類にして30、枚数にして47万枚という
    膨大な数の瑠璃瓦が使用され、
    紫禁城以外の瓦を焼くことがはじめてだった
    「瑠璃青磚廠」では、工場を改築し、
    さらには運送のための道路を改めて建設するなど
    多大な尽力が注がれました。

    中国では皇帝にだけ許された
    「老中黄」と呼ばれる黄金色の屋根瓦。
    機能を優先することを引き換えに
    建物の表情を画一化してきた近代建築に対し、
    人の手により脈々と受け継がれる
    技術的にも品質的にも世界で最も優れた瓦を
    ホテル建設で生かすことは
    川久プロジェクトの夢でした。

     

     

     

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