ホテルグランヴィア和歌山のお知らせ・ブログ

最近和歌山市で外国からの観光客が立ち寄るところがあります。
その場所は和歌山市加太の友ケ島という無人島なんです。
友ケ島は4つの島の総称なんですが、沖ノ島という島に人気が集中！
沖ノ島には旧海軍の大阪防衛のための施設がいたるところにあり、大砲陣地や弾薬庫、それに兵隊の住居や倉庫などが島の樹木に隠れるように建設されていましたが、終戦後にはその設備も放置され、朽ち果てたままの姿が残っているんです。
こんなところがラピュタと共鳴しているのでしょうか？
日本では歴史的建造物（たとえばお城や神社など）は人間の手によって修復されたりしますが、この島の風景は人の手は入らず、自然の造形がそのまま残されているのです。
以前はキャンプや磯遊びで夏のシーズンは賑わいますが、島を散策したり写真を取ったりする観光客が数多く訪れています。
アクセス：南海和歌山市駅→（約25分）→加太駅→約15分→加太港→（20分）→沖ノ島上陸

（注）詳細は「和歌山市観光協会HPでご確認ください。

紀淡海峡に浮かぶ友ケ島は何処にでも在るような海・山・植物・動物たちがすむ自然に育まれた小さな無人島。
その自然と時間に隠された歴史を垣間見ることができます。