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あわかん(旧:淡路島観光ホテル)のお知らせ・ブログ
カズオ・イシグロがいなければ…
更新 : 2017/10/7 5:02
最近、自炊が出来ず野菜不足の段ノ上でございます(-。−;)
いきなりですが
カズオ・イシグロが今年度のノーベル文学賞を受賞しました。
実は私の好きな作家の方なのですごくうれしかったです(ハルキストの方、申し訳ありません)。
リピーターの方や顔を覚えて下さっている方からすると意外かもしれませんが、私は元文学おじさんです(;^_^A
前職を聞かれてお伝えすると、よく驚かれます(;^_^A
カズオ・イシグロを初めて読んだのはおよそ10年前に”わたしを離さないで”という作品でした。
夜ご飯を食べずに一気に読み進めた記憶があります(^∇^)
この作品は海外で映画化され、日本では綾瀬はるかさん主演でドラマ化されました。
ではタイトルにある”カズオ・イシグロがいなければ…”というのはどういうことかと言いますと、ホテルマンになっていなかった可能性があると言うことです。
カズオ・イシグロの小説に”日の名残り”という作品があり、こちらも映画化もされています。
詳細は省きますが、この中に出てくる執事のスティーブンス
が私の中ではとてもかっこよかったのです(/ω\)
前職を退職した後、何をしようかフラフラしながら考えていたのですが、
その時ひらめいたのが執事になろうかな、ということでしたww(/ω\)
正直執事カフェで働こうやら、海外の執事(バトラー)の専門学校に行こうやら色々考えた結果、
『ホテルのフロントマンってかっこいいかも!?スーツも着こなして接客も綺麗で、執事みたいだ!!』
ということで応募しました(/ω\)
当館を選んだ理由はこちらでは省略しますが、カズオ・イシグロと出会ってなければ”日の名残り”とも出会っておらず、
執事→ホテルマンという発想は生まれていなかったです(仕事を選んだ理由は安直ですが・・・)(///∇//)
というわけで、いつかスティーブンスのような
かっこいいホテルマンになるよう邁進してまいります(*゚ー゚)ゞ
※映画版のスティーブンスはアンソニーホプキンスが演じています。
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