宿番号:322540
あわかん(旧:淡路島観光ホテル)のお知らせ・ブログ
鹿肉→紅葉肉、猪肉→牡丹肉の語源とは!?
更新 : 2018/1/8 8:25
フロントの段ノ上でございます(^∇^)
最近、会場食にも顔を出すことがあり、美味しそうだなと思う今日この頃ww
気になったのが、最近淡路島で売り出し中のジビエ肉です。
ジビエ肉とは自然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語で、当館では鹿肉、猪肉を取り扱っており、好評いただいております(^∇^)(^∇^)
そこで気になったのが、鹿肉→紅葉肉、猪肉→牡丹肉と表現していることです。
当館の”歩く百科事典”こと中野氏に聞いてみると花札が語源になっているとのこと(ノ゚ο゚)ノ
絵柄に鹿には紅葉が、猪には牡丹がが、それぞれ描かれています(*^▽^*)
ではそもそも花札にはそれぞれの絵柄が描かれているのでしょうか?
・鹿肉→紅葉
百人一首でも有名な三十六歌仙の1人である猿丸大夫(さるまるだゆう)が古今集によんだ【おくやまに紅葉ふみわけ鳴く鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき】という歌に由来しているそうです。
・猪肉→牡丹肉
「牡丹」は中国原産のキンポウゲ科の洛陽低木で、初夏に大ぶりの花を咲かせます。古くから取り合わせのよいものとして「獅子に牡丹」の図柄があり、その獅子を猪(いのしし)に置き換えて、イノシシを牡丹というようになったとされるそうです。
日本語の表現、奥深さには非常に驚かされます≧(´▽`)≦
興味を持たれた方は是非ご賞味下さいませ(*^▽^*)