H２１年４月オープンの『陽邸　さなえ田」のお部屋は、６室しかありません。
厳密には７室ですが、１室は、予備のお部屋になります。

建坪は、２００坪、６６０平方メートルです。
６室のうち５室は、４５平米以上の掘りごたつ式リビングと寝室の琉球畳和室になります。
通常なら、露天風呂付客室と思われるでしょうが、里山の四季が１階の露天風呂付客室の古民家で、お庭が付いていますが、陽邸　さなえ田は、客室は２階になりますので、違うコンセプトでと考え
女性なら一度は、利用したい『猫足バス』を思いつきました。

外国映画で、ヒロインがバブルバスに入っているのをみると、一度は、女性なら利用してみたいなぁ〜と思われるのでは、ないでしょうか。
日本では、「猫足バス」はあまり普及しておりませんが、普通のユニットバスや檜の浴槽ではなく、
一寸非日常で、お客様の旅心をくすぐりたいとあえて、「猫足バス」の導入に踏み切りました。
設計士さん達は、男性ですので、最初は、ね、猫足バス？？

又、変わったことを言い出してと困っておられたようですが、色々調べて、名古屋まで、先生と一緒に猫足バスに業者さんの処を尋ねました。

大きな倉庫に素敵な猫足バスが、色々あり、猫足バスタイプだと、バブルバスや酒風呂、花風呂などのアレンジバスも入浴剤を色々ご用意すれば、愉しんでいただけるなと、思いました。

バスアレンジのプランも現在計画中ですが、一寸変わったお風呂を非日常で愉しんでいただけたらと思います。

お部屋は、１室ごとにタイプが違い、全部ご紹介は無理ですが、中央に光庭を備えたリビングの振り分けタイプやこのお部屋のみ露天風呂を備えた、６７平米のメゾネットタイプ和洋室が特徴的なお部屋でしょうか。
メゾネット客室にはパティオがあり、シンボルツリーが１本。

露天風呂に入りながら、バスローブを羽織れば、パティオのチェアーで休んだり、お風呂上りのドリンクも楽しめます。

客室の内装のイメージは十二単の小袖重ねで、やわらかな色合わせが、癒しを誘うように、コーディネイトしてくださってます。

お部屋には、浴衣とバスローブをご用意。必要な時以外は、仲居さんは、伺いません。
寝室のお布団はチェックアウトまで敷きっ放しなので、いつでも横になれます。

朝夕個室食事処の利点を最大にご利用下さいませ。

次回は、気になるご宿泊料です。