H２１年４月オープンの「陽邸　さなえ田」のメゾネット客室は、使い方色々。

広さは、マンションの３LDKと丁度同じ位の６７平方メートルの露天風呂付き客室になります。
１階は、掘りごたつ客室と居間の２室にパティオを隔てて露天風呂があります。
パティオには、シンボルツリーが一本。
陶器製のガーデンセットを置こうかと思っておりますので、冬以外の季節には、パティオで一寸したドリンクを飲んだり、夕食後にミニパーティができないかなと思います。
メゾネットタイプですので、上のお部屋の方に気を使う必要がありません。

２階は、洋室になり、ベットをご用意、又トイレが２階にもございますので、２家族様でもプライバシーが守られ、お休みいただけると思います。

足がご不自由なお客様でも、このお部屋なら１階にお休みいただく事もできますので、グループや２家族様でもゆったりとご宿泊していただけると思います。

１階には、貸切露天やお食事処がございますので、移動にも便利です。
端のお部屋になりますので、静かにご宿泊いただけると思います。
『陽邸　さなえ田』は、木造ではありますが、各室の防音にも配慮して設計しております。
お部屋のドアもホテルタイプの鉄製ドアにし、遮音、防音シートを使い、遮音を目指しております。

「陽邸　さなえ田」、「里山の四季」の敷地は同一敷地内ですが、こちらの地盤は、２メートルも掘ると即、岩盤の支持層にあたり、元々、屈強な地盤ですが、それに加え、新築ということもあり、現在の耐震の規定に合うような設計にしておりますので、地震や振動にも強い建築になっております。

いざと言う時に、お客様の安全を確保すると言う事は、大切な事ですので、これまで、本館お宿　白山や離れ『里山の四季』のリフォームの際にも、筋交いを沢山入れました。

城崎は、大正１５年の北但大震災で、一度町が崩壊しました。
震災に遭遇した祖父がその時の恐怖を語ってくれましたので、木造建築の耐震の必要性を感じていました。
北但大震災や阪神大震災でも火災でなくなった方が多かったので、もちろん耐火の基準にも合致した建築も目指しております。

リスクをなるべく最小にするのは、経営者の義務ですので、お宿　白山、里山の四季も敷地内での事故の場合のお客様への損害保険にも入っております。

安心も宿泊の大切な要素になると思います。