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城崎温泉 お宿 白山 はなれ「里山の四季」のお知らせ・ブログ
当館がカニ刺しを800g活カニに拘る理由は?
更新 : 2011/1/23 22:32
お宿 白山グループでは、カニ刺しは、本館いけすの活津居山カニ800gを使います。
里山の四季では、どのプランにも活津居山カニを大きな花咲くカニ刺しと焼きガニ、甲羅焼きにしてお出ししています。
現在活津居山カニの大きな800g超のものは、天候不良もあり、又大変捕れにくい為、高値と品薄状態が年末から続いています。
冷凍のカニ刺しを使えば、このような苦労はありませんが、なぜ、地物の活カニ刺しに拘るかといえば、折角雪の中城崎にお越し頂くお客様に都会のカニ料理屋のどこでも食べられるものをお出ししたくないという思いが、最初にございます。
次にカニの特性がございます。
カニは、死ぬと即、酸化が進みます。
業者は、そのため、酸化防止剤を使用します。
そうしないと、黒変が進みます。特にお腹の部分が早く黒くなります。
この防止剤は、人体に影響がないもので、輸入ワインなどにも使われているものですが、やはり、味は変化します。
流水や熱を加えれば、この添加物の成分はなくなるそうですが、カニ刺しは、生物の為、できるだけ
添加物は使いたくないと思っています。
なので、いけすで活きて、元気なカニを直前に捌き、花咲き作りにしてお出ししています。
そのため、カニシーズンは、ご宿泊料が高くなりますが、ぜひ、城崎でしか食べられない地物の活津居山カニのお刺身を召し上がって頂きたく、大きな活津居山カニをご用意しております。
今年は、雪がよく振り、お足もとが大変悪いですが、この時期は、活津居山カニの大変美味しい時期でもございます。
波の高さが3mにもなる荒れた日本海で命がけでカニ漁をして持ち帰る活津居山カニをぜひ一度お召し上がり下さいませ。
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