日本のプロ囲碁界において、棋聖戦・名人戦・本因坊戦・天元戦・王座戦・碁聖戦・十段戦は「七大タイトル戦」と呼ばれます。
その権威ある棋戦の内のひとつ、十段戦（産経新聞社主催）の五番勝負第2局がホテルニューアワジで開催されることになりました。

碁石の働きを突き詰める戦闘的な棋風で「武闘派」とも呼ばれる結城聡十段と、1月に井山裕太六冠に勝利して挑戦権を手にした「平成四天王」と称される高尾紳路九段が繰り広げる究極の知性の格闘技を現地でぜひご体感ください。

★前夜祭★
　日　時：2014年3月26日（水） 18：30〜20：00（予定）
　場　所：レストランシーサイド（ホテルニューアワジ内）
　料　金：10,000円（税サ込） ※ビュッフェ・フリードリンク代含む

★対局★
　日　時：2014年3月27日（木） 10：00〜
　場　所：ホテルニューアワジ

★大盤解説会★
　日　時：2014年3月27日（木） 14：00〜
　場　所：レストランシーサイド（ホテルニューアワジ内）
　料　金：1,500円（税込） ※喫茶ドリンク券付

【お問合せ】0799-23-2200（ホテルニューアワジ代表）

また、この対局を身近に感じていただこうと、ホテルニューアワジでは前夜祭や大盤解説会への参加をセットにしたお得な宿泊プランを３つご用意させていただきましたので、ぜひご覧くださいませ。

結城 聡（ゆうき さとし）
昭和47年2月11日、兵庫県神戸市出身
十段/関西棋院に所属/佐藤直男九段門下
天元戦1期、十段戦1期、NHK杯4回優勝（いずれも2連覇）、テレビ囲碁アジア選手権戦準優勝など、同時代の関西棋院の棋士の中では突出した成績を挙げ、関西棋院最優秀棋士賞を幾度も受賞。石の働きを追い求める戦闘的なその棋風より「武闘派」とも呼ばれる。2013年に十段戦挑戦者となり、6冠を保持していた井山裕太十段を破って十段位を獲得。

高尾 紳路 （たかお しんじ）
昭和51年10月26日、千葉県千葉市出身
九段/日本棋院東京本院所属/藤沢秀行名誉棋聖門下
手厚い棋風は、地に辛い傾向の強い現代碁界にあって異彩を放つ。羽根直樹、張栩、山下敬吾らとともに「若手四天王」（近年では「平成四天王」）と称される。2012年には通算800勝も達成している。