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「節分」 ◎マメ知識◎春よ来い!
更新 : 2021/2/1 21:13
節分は季節の分かれ目という意味を持つ言葉で、立春など季節が変わる日の前日を指す雑節の一つです。本来は、春夏秋冬に応じて立夏、立秋、立冬もあるため、それにともなって節分も年に4回あるのですが、江戸時代頃から節分といえば立春の前日の節分を指すようになったようです。
ここ最近は、節分は2/3の日が多いため、節分は2/3に固定されていると思っている方も多いかもしれませんが、じつは立春が移動すれば節分も移動するので、2/3とは限りません。実際に、立春が2/3になる2021年は、節分は2/2になります。なんと124年ぶり!
立春と節分の関係は、ちょうどお正月と大晦日の関係のようなもの。先にお話しした通り、立春は二十四節気の初めの節気です。かつて、立春は新しい年の始まりであり、今でいう元日でした。つまり、立春の前日である節分は、大晦日のような大事な日だったのです。そのため立春の前日の節分は特に重視され、他の季節の節分がほとんど祝われなくなった現在でも、この節分には、「魔滅」や「魔目」に通じることから厄を払う力を持つと信じられていた大豆を撒いて厄を払う豆まきをしたり、厄払いにイワシの頭やヒイラギを飾ったり、恵方巻を食べたりなど、さまざまな行事が行われています。
まだまだ寒い日が続きますが、寒いピークの転換点でもあり、
昼の日照時間が少し長くなることから、冬⇒春への転換と考えられています。
春は、少しづつ近づいています!!
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