串本ロイヤルホテルからお車で約15分の本州最南端の地、
潮岬の望楼（ぼうろう）の芝があります。
「太陽の出て没るまで青岬」と山口誓子によってうたわれているように、
眼前には緩やかな弧をえがいて太平洋が広がり、地球が丸いことが実感できます。
古い芝を焼いて害虫を駆除し、新芽の育成を促す望楼の芝焼きは、
毎年１月最後の土曜日に行なわれています。
地元高校弓道部員有志により次々と矢が放たれ、芝に火が付けられていきます。
平地で行われるため、炎のすぐそばまで近づいて見ることができます。
勇壮な太鼓の演奏の中、わずか1時間足らずで炎につつまれ、
燃え上がる火により幻想的な世界へと変わります。
本州最南端の火祭りでは一日楽しいイベントが組まれています。

日時：２０１７年１月２８日（土）
場所：和歌山県東牟婁郡串本町潮岬望楼の芝

【スケジュール】
１３：００〜　地元物産販売
１６：３０〜　しょらさん鍋の振る舞い　串本節保存会　
　　　　　　　トルコ民族舞踊団　潮岬節保存会
１７：００〜　芋餅販売
１７：２０〜３０　篝火点火　式典　挨拶
１７：３０〜　 火矢射式　花火　芝点火
１８：２０頃終了予定

※しょらさん鍋は無くなり次第終了します。また、内容を変更する事もございます。
※危険ですので、火には十分注意して下さい。
※沿道は混雑しますので、路上駐車はご遠慮下さい。
※写真はイメージです。

お問合せ：串本町観光協会　ＴＥＬ：0735-62-3171

潮岬の望楼（ぼうろう）の芝