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原鶴温泉
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    原鶴の鵜飼い、始まってます!

    更新 : 2011/5/24 17:40

    原鶴の観光で一番の名物はなんといっても「鵜飼い」!
    今日はこの鵜飼いについて、詳しくご案内いたします。
    「鵜飼い」は鳥(鵜)の魚をとる習性をつかった漁法です。
    その歴史は古く、遡ること約1400年前につくられた中国の「隋書」や、
    「日本書紀」にも鵜飼いの記載があります。

    「鵜飼い」と聞いておそらく真っ先に浮かぶのは岐阜県長良川でしょうか。
    こちらの鵜匠さんは宮内庁式部職(つまり国家公務員)というのを
    聞いたことがある方もいるのでは?
    ここでとれた鮎は皇居をはじめ、
    明治神宮、伊勢神宮へ奉納されているそうです。
    また、かの有名な喜劇王チャップリンは、
    鵜飼い観覧のために2度も長良川にきて、
    鵜匠をアーティストと賞賛し「ワンダフル」を連発したという話も
    残っているのだとか!
    鵜飼いは伝統的な漁法であり、且つ文化的な側面も併せ持っています。

    今現在全国で鵜飼いを行っているところは12ヵ所ほどあるなかで、
    九州ではここ原鶴と大分県日田市の2ヵ所のみです。

    原鶴で行われている鵜飼は、
    長良川や日田などのような朝廷や領主の手厚い保護を受けて
    続いているものとは異なり、
    ささやかな生活手段として受け継がれてきたものです。
    終戦後の観光ブームによって
    たまたま脚光を浴びることになったという経緯があります。
    「鵜飼い」と一言でいえど、地域によってその見せ方はさまざまです。
    そのなかで原鶴の鵜飼いは、
    鵜舟のまわりを屋形船が取り囲み、一団となって川を下っていきます。
    そのため他の地域よりも、かなり間近から見学できます。
    また鵜飼いにつきものの「かがり火」は使用せず、
    バッテリーを使用して川面を照らすため、
    鵜が川にもぐって魚をくわえる瞬間まではっきり見えるのが特徴です。
    実際ご覧になるときは、
    まるで手品を見ているような鵜匠の巧みな網さばきにもぜひご注目ください★

    ■鵜飼い観覧の乗合船は、当日17時までフロントにて受付しております。
    観覧料:大人2,100円 小人1,050円
    《鵜飼観覧の流れ》 ※乗合船の場合
    20:15 夕食後ロビー集合、河川敷へ移動、乗船
    20:30 出船、鵜飼いショー観覧
    21:30 終了
    ※9月中は上記の時間が各30分ずつ早まります。
    ※雨天増水により中止になることもございますので、予めご了承願います。

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